計画地には、昭和40年代に建てられたアパートが2棟ありました。オーナー様は建物の老朽化や節税対策を考慮され、複数のハウスメーカーからプランや事業計画の提案を受けていました。
そうした中で弊社の施工物件をご見学され、自由設計の柔軟性やデザイン性、さらに高い入居率にご共感くださり、最終的に弊社を選定いただきました。

建物には、屋根や外壁にメンテナンスコストを抑えられる素材を採用し、デザインと維持管理の両面に配慮しています。
また、エントランスにはオートロックと防犯カメラを設置し、安全性を高めました。共用部には、1階の廊下に採光用のライトコートを設け、常緑樹を植えることで光と緑を感じられる空間に。
1階の住戸にはウッドデッキを、2階の住戸には勾配天井を採用し、天井高を確保することで開放感のある住まいを実現しました。