計画地には築30年の賃貸住宅が1棟建っていましたが、現在の入居者ニーズに合った物件への建て替えと、節税対策を兼ねたご提案を行いました。
敷地は、東側が車道、西側と北側が歩行者専用道路に面した三方角地という好条件。
この立地の特性を活かしつつ、顧問税理士の先生と連携し、将来的にお二人の方にそれぞれ円滑に相続できるよう、南側にはファミリー向けのテラスハウス（1棟2戸）、北側には単身者向けの共同住宅（1棟4戸）の、計2棟を建築しました。

建物は、柱型を活かしたフォルムに塗壁仕上げの外観、アイアン製の門扉や共用灯などを採用し、やさしさとエレガントさが調和するデザインに仕上げています。